カテゴリ:Vienne 2006/ ウィーン旅行 ( 5 )
       
Gustav Klimt  2006年 ウィーン旅行 ③
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 少し時間があったので、エッフェル塔近くの日本文化会館図書館へ寄って見た。久しぶりだ。雑誌コーナーで見つけたのがこれ。

 私がこの夏ウィーン旅行をしたのは、ウィーンにあるクリムトの作品をすべて見てやる!という目標があってのことだったが、この雑誌の取材班の方々も私と同じことをしていらっしゃったようで、ウィーンのクリムトガイドが、クリムトのお墓から、最後のアトリエ、最後のアパートまで、ひとつも落とすことなくきちんと取材されていた。さすが。私は、ひとつも落とすことなく彼の作品をみるために、いろいろ骨を折って調べたり、学芸員さんに尋ねたり、苦労をしたのに、この本一冊あれば、なんの苦労も無くウィーンクリムト探索ができてしまうではないか!なんていうこと!

 でもでも、これからこの雑誌を持ってウィーンを歩く日本人が増えるだろうと思うと、まあ、私は先を行く女だったということね・・・。(笑)

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 しかしまあ、私が少しずつこのブログ上で紹介して行こうと思っていたウィーンのクリムトスポットが、私よりきれいな写真と、簡潔で読みやすい文章で紹介されているから、私はやる気が失せてしまった。この雑誌を買って読んで見てくださいね、の一言で終わりだ。

 ウィーン旅行については他の視点から、もう少しだけ続けてみますね。

 でも本当、この本ステキよ。クリムトに興味のある方は是非買って読んで見てくださいね。そして私の分も買って置いてくださいな。パリで買うと高いのだもの。


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by bio-minamina | 2006-09-30 07:36 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
le detour  寄り道チューリッヒ
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 ウィーンへはどうしても列車で行きたくて、何故と言われても困るけれど、私はもともと飛行機はあまり好きではないのだ。ヨーロッパは陸続きなのだから、列車の旅が自然でしょ?なんて・・・。

 パリからウィーンに行くのには、列車でもいくつか方法があって、寝台列車で直行という方法もあるし、ストラスブールからドイツ経由で、もしくはスイス経由で、などなど。私はまだ知らないスイスに寄り道できるという理由で、友人お勧めのストラスブール経由を蹴飛ばしてしまった。でも全然後悔はしていない。

朝7時44分にパリリヨン駅を出発。14時にチューリッヒ着。まず私は郵便局に行き、朝パリで出し忘れたことに列車の中で気が付いた、家賃支払いのための小切手の入った封筒をパリに送る。(トホホ)ついでに両替も。翌朝9時40分に出発なので、少なめに。

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 前日寝ていなかったので、列車の中で少し寝てきたとはいえまだ疲れが残っていて、いくつか興味をそそられるミュゼがあったものの、それらはあきらめて湖までのお散歩をした。途中のスーパーでお買い物などもして。(写真上はスーパーのチョコレート売り場)

 チューリッヒ湖は、この街の人々の憩いの場所だった。泳いでいる人や犬たち。特に何をするわけでもなく、湖を背に話をして帰って行く高校生くらいの男の子たち。旅人の私に話しかけてくる、多分一人暮らしなのだろうおばあさん。


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次の日の朝、お昼ごはんを仕入れようとチーズ屋さんで買い物をしたときのこと。サラダ2種と小さな食事パンを2種選び、スイスのチーズも少し食べて見たい、せっかくだからグリュイエールとかエメンタール以外の物にしようとお店の人に伝えたら、何種類か味見をさせてくれて、一番気に入ったものを選んだ。この近くで作れられたチーズだよという。チーズの名前を忘れないようにしようと紙に書いてもらったのに、ああ、私はその紙をチュニジアに置いてきてしまって今名前が思いだせない。チーズには全く疎い私だけれど、このチーズは美味しかった。草花の香り?草原の香り?がして・・・。さて、いろいろ親切にしてくれたお兄さんは、何故私が英語ではなくて、ドイツ語でもなくて(チューリッヒはドイツ語圏)、フランス語で話したがるのか、しかもどう見てもフランス人ではないのにと不思議そうに聞いてくるのだ。その聞かれ方が面白かったので、こちらもついつい余計な事を話してしまった。彼も、忙しそうにお店を整える同僚の目を盗みながら、スイス中を回って写真を撮っていることなどを話してくれた。彼のポストカードをお店に置かせてもらっているという。記念に一枚好きなのを選んでよと言われてじっくり見てみると、どれもステキな写真なのだった。

 年季の入った赤いレンガ屋根が画面の真ん中70パーセントを占め、その左側に運河、右側に鉄道の線路が8レーンと貨物列車が配置されている鳥瞰から撮られたバーゼルの写真。前日列車の中から目を凝らして見てきた風景に重なって、迷わず手に取った。今は私の旅ノートに貼られている。このノートを開くたびに、あの彼を思い出すんだろうな。多分もう会うことのない人だけれど、いつまでも記憶の中に残り続ける人。旅のおもしろさって、そういう人とたくさん出会える可能性にあるのかも?


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by bio-minamina | 2006-09-07 06:59 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
Liawolf 2006年 ウィーン旅行②
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 ウィーンの旧市街はそのまま世界遺産に登録されているそうで、歴史を感じさせる情緒がある。そんなに広くないので歩いて回れるのも嬉しい。私は美術館めぐりの合い間にチョコチョコと歩いたり、6時閉館の美術館が多く、その後のまだ明るい時間を利用して小路を散策したり・・・。

 中庭が面白い!と気づいていろいろな建物の中庭に入り込んでは出て、また入り込んでは写真も撮りなどしていたら、アート専門のステキな本屋さんを発見。

 とても洗練された品揃えで、まず無駄なものがない。本当に良いと思った本しか置いていない感じで、観光地のど真ん中なのに、(まあ、中庭のなかで少し隠れ家みたいな感じはあるけれど)観光客用の地図とかガイドといった類のものも一切置いていない。中央の大きなテーブルに平積みされている本も、すべて一冊ずつ。本屋の平積みといえば売れ筋の新作本コーナーなのに、この本屋さんは、私のお家のテーブルに積み上げられている、片付けられていない、でも愛すべき本たちと同じあつかい。上の本をどけて、探してね。


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自分の本棚にもある本を見つけて、嬉しくなった。『Belleville,Belleville』というパリのひとつのカルチエについての、そこを愛する人たちが作ったステキな本。こんなところでも出会えるなんて!

日本で出版された本も何冊か見つけた。その中の一冊、MOTOKOさんの写真集「京都 The Old and New Guide of Kyoto」をじっくり見入ってしまって、とても感激してしまって、誰かにその感動を伝えたくて思わず店員さんに話しかけてしまった。

 「この本の京都のように、ウィーンを撮っている人っていないのかな?」

 MOTOKO写真集「京都 The Old and New Guide of Kyoto」

 liawolf
Buchhandlung Lia Wolf . A-1010 Wien . Bäckerstraße 2 .
fon 0043.1.512 40 94 . fax dw 19


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by bio-minamina | 2006-08-30 23:23 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
Naschmarkt  2006年 ウィーン旅行①
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 食いしん坊だから、マルシェが大好き。ウィーンにもありました、大きなマルシェが。しかも常設。ナッシュマルクトという名前で、私が週末に働いている、パリ3区の常設マルシェを10倍くらい大きくした感じ。半分くらいがレストランで、しかも世界中の食べ物が集まっている。八百屋さん、魚屋さん、ワインのお店、フレッシュなナツメヤシを売るアラブ人のお店もあり、韓国の食材屋さんもあり、bioのお店もあり、bioの新鮮野菜スタンドも(これは常設ではない屋外に見つけた)あり。

 bioのお店で、お花入りのサラダを発見。

Naschmarkt


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by bio-minamina | 2006-08-29 04:34 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
2006年8月26日(土) Paris, C'est ma ville ?
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 昨日の夜、ウィーンでバスに乗り、延々と揺られること17時間。パリに帰って参りました。バスの中のフランス人のフランス語を子守唄のように(ドイツ語とアラブ語で頭が落ち着かなかった)すやすやと眠って来ましたが、さすがに17時間は長い。飛行機に乗ったら日本まで行って、さらに埼玉の実家まで余裕で帰れてしまうもの。75ユーロという安さでは無理だけれど。

 この旅を、つまりウィーンとチュニジアでの出来事を、どのように報告しようか考えながら、写真整理などをしている。

 冷蔵庫に何も無いんだった。そろそろ買い物に行こうかな。さて何を食べたい?玄米はもうお水に浸してあるし・・・

 この写真は、ウィーンの中心街にある高級スーパーJulius Meinl (ユリウス マインル)の前で撮ったもの。観光客用の馬車は市内あちこちで見かけたけれど、確かにこの街にしっくり馴染んでいるかも。でもこの高級スーパー気をつけてね。ものすごく高いし、世界中のものがあって、思わずフランス産のチョコレートとかに手が伸びたりしちゃうから。


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by bio-minamina | 2006-08-26 22:50 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
  



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by bio-minamina
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