サロンに行って来た。毎年恒例でニュースなどでも大きく取り上げられる、Salon de l'agriculture(農業博覧会?)
今年は鳥インフルエンザの影響で、鶏やカモなどの家禽類は禁止になったようだが、牛、ヤギ、羊、豚、馬など、それも私には訳が分からない種類の豊富さで、サロン会場を賑わせているのだった。
農業と言うのだから、もちろん動物の展示だけではないわけで、それらの乳や肉や皮や毛を使った農産物を売るスタンドもあるし、農作物というカテゴリーだって存在するわけだ。別会場に、フランス国内と、それ以外の国々のと(日本のお茶を売るスタンドも発見)分けられて設営されていて、私は地域ごとに分けられたフランス国内の会場をbioのスタンドを探しながら歩いていたけれど、やはりフランスの農業全体に占めるbioの割合は、まだまだ少ないのね、ということが良く分かる結果だった。(でも全く収穫がなかった訳ではなく、プロヴァンスのビオディナミワインを買ったよ!)最後に訪れた庭をテーマにした展示会場で、ウサギさんに見とれ、気がついたらもう夕方。このサロンを、優に4時間以上も楽しんでしまったことになる。bioと家畜以外にも興味をもっていたのだったら、丸一日楽しんでもまだ足りないくらいかも知れない。ちなみに入場料は12ユーロ。
話を動物たちに戻すと、何が驚いたかって、牛さんも、日本によくいるホルスタイン種の2倍はあるのではないかと思われる大きな体の方々ばかりで驚かされたけれど、それよりなにより、ウサギさんたち。こんなに大きなウサギは見たことがないよ!もちろんミニウサギもいたし、普通の大きさのウサギさんたちもいたけれど、ああ、なんていう種類だったかしら?とにかく犬みたいな存在感なの。私が見つけた一番のウエイトは、9.2キロ。アゴなんかも2重になっちゃってて、全然動かないし、でもなんだか愛嬌のある奴だった。
そうそう、子供たちだけでなく、いいおじいいさんたちなんかも、動物に触れてみたり、話しかけてみたり、愛情のまなざしで見つめていたり・・・人間の表情を見るのも面白かったりして。
Salon de l'agriculture
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