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Gustav Klimt  2006年 ウィーン旅行 ③
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 少し時間があったので、エッフェル塔近くの日本文化会館図書館へ寄って見た。久しぶりだ。雑誌コーナーで見つけたのがこれ。

 私がこの夏ウィーン旅行をしたのは、ウィーンにあるクリムトの作品をすべて見てやる!という目標があってのことだったが、この雑誌の取材班の方々も私と同じことをしていらっしゃったようで、ウィーンのクリムトガイドが、クリムトのお墓から、最後のアトリエ、最後のアパートまで、ひとつも落とすことなくきちんと取材されていた。さすが。私は、ひとつも落とすことなく彼の作品をみるために、いろいろ骨を折って調べたり、学芸員さんに尋ねたり、苦労をしたのに、この本一冊あれば、なんの苦労も無くウィーンクリムト探索ができてしまうではないか!なんていうこと!

 でもでも、これからこの雑誌を持ってウィーンを歩く日本人が増えるだろうと思うと、まあ、私は先を行く女だったということね・・・。(笑)

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 しかしまあ、私が少しずつこのブログ上で紹介して行こうと思っていたウィーンのクリムトスポットが、私よりきれいな写真と、簡潔で読みやすい文章で紹介されているから、私はやる気が失せてしまった。この雑誌を買って読んで見てくださいね、の一言で終わりだ。

 ウィーン旅行については他の視点から、もう少しだけ続けてみますね。

 でも本当、この本ステキよ。クリムトに興味のある方は是非買って読んで見てくださいね。そして私の分も買って置いてくださいな。パリで買うと高いのだもの。


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by bio-minamina | 2006-09-30 07:36 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
2006年9月29日(金)  Les 2 vaches
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 近所のスーパーで買い物をしていた時、なんだか愛嬌のある牛を2頭、見つけた。








続く・・・。

www.les2vaches.com


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by bio-minamina | 2006-09-29 22:01 | bio / オーガニック
チュニジア雑貨 「さらは」   www.saraha.jp
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 モンドアラブに通ったりして何を調べているのかと疑問に思われていた方もいらっしゃったようで、ここで白状いたしますと、チュニジア雑貨のお店を開こうと、いろいろ格闘していたのであります。夫がチュニジア人といっても、チュニジア全土のことに詳しいわけではなく、(日本人の私でも、北海道と沖縄には未だに行ったことが無いのですから、)やはり自分でいろいろと調べて見ないと気がすまないのでした。それでもまだ分からないことだらけです。お店と一緒に少しずつ成長していくしかないようです。

 お店といってもインターネットショツプで、店舗をもつ予定はないのですが・・・。でもやはり、実際に商品を手にとって見ていただきたいので、ギャラリーやフリースペースをお借りしての展示即売会という形をとろうとは考えています。

早速、今年2006年11月に、下北沢の「あーとすぺーすMASUO」さんで、「チュニジアの手織キリムと雑貨」展を開催する予定です。詳しくは、下記からご覧下さい。あっでもまだ仮設状態ですのでご了承ください。

 www.saraha.jp


 “チュニジア雑貨「さらは」”とはしましたが、パリにいるという地の利を生かして、チュニジアだけではなく、北アフリカという地域を視野にいれて、展開してゆくつもりです。具体的には、以前このブログでもご紹介した、モロッコのアルガンオイルを扱うお店などとも、提携してゆくつもりです。

 突然で驚かれたかたもいらっしゃるかもしれませんが
どうぞよろしくお願いいたします。


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by bio-minamina | 2006-09-26 09:25 | monologue/ ひとりごと
2006年9月15日(金) les mille et une nuits
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最近打ち込んで準備を進めていることがあって、そのための資料を探しに、モンド・アラブ(アラブ世界研究所)に行ってきた。久しぶりだったけれど、パリでも好きなスポットのひとつ。ミュゼや劇場施設のほかに、アラブ語圏の国々についてのアラブ語とフランス語の文献が揃った図書館、書店、そしてそれらの国々の民芸品を集めた大きなお店とアラブ風カフェも併設されていて、ベルヴィルあたりの庶民的アラブ空間とは一味も二味も違う、高級住宅街バージョンアラブ空間?が楽しめる。

 幾何学模様の調光調整付きの(太陽光量を調節できる、カメラの絞りと同じシステム)窓が全面を飾る本館(すばらしい建築物だと私は賞賛している!)の目の前に、平屋建てのカフェ+ショップがあり、そこのカフェで毎週金曜日と土曜日に行われているイベントが面白い!

 面白い!だなんていかにも見たかのような書き方だけれども、全然見てはいないし見に来れそうもない。時間が合わなくて・・・。チラシをもらって、8月分の写真が貼られているのを見て、ああ、これはいい企画じゃない!見に来たい!見に来たい!と幸福な気持ちになっただけ。まったくパリは面白い企画が一杯のいい街だけどさ、誰が一番それを楽しめているのだろう?暇人?学生?定年退職者?それとも上流階級の奥様たちかしら?

 どんな企画なのかというと、『千夜一夜物語』の語り聞かせ会。千夜一夜、自分自身が殺されるか否かという状況に瀕して物語を語って聞かせるシャハラザード役に、演劇学校の生徒や駆け出しの女優、時には活躍中の女優さんなどを招待して、演じてもらうというもの。きちんと演出家さんも付いているから、朗読会レベルではない本格派だろうと想像できるし、衣装はJhon Galliano アクセサリー類はScooterから提供されているというからこれも楽しみ。
ほら、やっぱり「高級住宅街バージョンアラブ空間」ていう表現、悪くなかったでしょ。

les mille et une nuits de l'ima

幾何学模様の・・・

幾何学模様の・・・遠景


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by bio-minamina | 2006-09-15 23:04 | paris / パリ
le detour  寄り道チューリッヒ
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 ウィーンへはどうしても列車で行きたくて、何故と言われても困るけれど、私はもともと飛行機はあまり好きではないのだ。ヨーロッパは陸続きなのだから、列車の旅が自然でしょ?なんて・・・。

 パリからウィーンに行くのには、列車でもいくつか方法があって、寝台列車で直行という方法もあるし、ストラスブールからドイツ経由で、もしくはスイス経由で、などなど。私はまだ知らないスイスに寄り道できるという理由で、友人お勧めのストラスブール経由を蹴飛ばしてしまった。でも全然後悔はしていない。

朝7時44分にパリリヨン駅を出発。14時にチューリッヒ着。まず私は郵便局に行き、朝パリで出し忘れたことに列車の中で気が付いた、家賃支払いのための小切手の入った封筒をパリに送る。(トホホ)ついでに両替も。翌朝9時40分に出発なので、少なめに。

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 前日寝ていなかったので、列車の中で少し寝てきたとはいえまだ疲れが残っていて、いくつか興味をそそられるミュゼがあったものの、それらはあきらめて湖までのお散歩をした。途中のスーパーでお買い物などもして。(写真上はスーパーのチョコレート売り場)

 チューリッヒ湖は、この街の人々の憩いの場所だった。泳いでいる人や犬たち。特に何をするわけでもなく、湖を背に話をして帰って行く高校生くらいの男の子たち。旅人の私に話しかけてくる、多分一人暮らしなのだろうおばあさん。


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次の日の朝、お昼ごはんを仕入れようとチーズ屋さんで買い物をしたときのこと。サラダ2種と小さな食事パンを2種選び、スイスのチーズも少し食べて見たい、せっかくだからグリュイエールとかエメンタール以外の物にしようとお店の人に伝えたら、何種類か味見をさせてくれて、一番気に入ったものを選んだ。この近くで作れられたチーズだよという。チーズの名前を忘れないようにしようと紙に書いてもらったのに、ああ、私はその紙をチュニジアに置いてきてしまって今名前が思いだせない。チーズには全く疎い私だけれど、このチーズは美味しかった。草花の香り?草原の香り?がして・・・。さて、いろいろ親切にしてくれたお兄さんは、何故私が英語ではなくて、ドイツ語でもなくて(チューリッヒはドイツ語圏)、フランス語で話したがるのか、しかもどう見てもフランス人ではないのにと不思議そうに聞いてくるのだ。その聞かれ方が面白かったので、こちらもついつい余計な事を話してしまった。彼も、忙しそうにお店を整える同僚の目を盗みながら、スイス中を回って写真を撮っていることなどを話してくれた。彼のポストカードをお店に置かせてもらっているという。記念に一枚好きなのを選んでよと言われてじっくり見てみると、どれもステキな写真なのだった。

 年季の入った赤いレンガ屋根が画面の真ん中70パーセントを占め、その左側に運河、右側に鉄道の線路が8レーンと貨物列車が配置されている鳥瞰から撮られたバーゼルの写真。前日列車の中から目を凝らして見てきた風景に重なって、迷わず手に取った。今は私の旅ノートに貼られている。このノートを開くたびに、あの彼を思い出すんだろうな。多分もう会うことのない人だけれど、いつまでも記憶の中に残り続ける人。旅のおもしろさって、そういう人とたくさん出会える可能性にあるのかも?


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by bio-minamina | 2006-09-07 06:59 | Vienne 2006/ ウィーン旅行
  



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by bio-minamina
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